【日帰り登山】毎日あるぺん号で八ヶ岳縦走 ー阿弥陀岳編ー

日帰り登山

阿弥陀岳とは

阿弥陀岳(あみだだけ)は、八ヶ岳南部、赤岳の約1 km西に位置する標高2,805 mで、長野県諏訪郡原村と同茅野市との境にあたる山。

ウィキペディアより引用

行ってきました!大好きな八ヶ岳

ゴールデンウィークに登山バス、毎日あるぺん号を利用して、阿弥陀岳赤岳を縦走してきました。

八ヶ岳は、硫黄岳、天狗岳は登った事があるのですが、阿弥陀岳と赤岳は初めて。
岩ゴロゴロの道と、大好きな苔、そして素晴らしい展望を期待して日帰りで登ってきましたよ〜

毎日あるぺん号を利用

車の運転ができない私は、美濃戸口登山口へどうやってアクセスしようか血眼で調べます。
茅野駅からアルピコ交通のバスが出ているようですが、一番早い便で09時58分美濃戸口バス停到着。
ちょっと遅い。できれば赤岳まで行きたいので、もっと早く登山口に着きたい。

調べを進めると、毎日新聞旅行(通称まいたび)の毎日あるぺん号という深夜バスを発見。
なんと深夜02時00分頃に美濃戸口バス停に到着するという(!)

そんな夜中に着いても困る〜と思いましたがよく見ると、仮眠スペース付きとの事!
バスの乗客専用の仮眠室を用意してくれてるみたい。これは凄すぎる。
帰りも15時45分に迎えに来てくれるみたいなので丁度いいな。

というわけで早速予約をして乗ってみました。
往復で11500円でした。安い!!

このバスは運行日が結構限られているみたい。
ゴールデンウィーク期間中はラッキーな事に運行していました。
こういう便利なバスは平日はなかなか運行していなかったりするのよね・・
往路と復路を別々に販売している場合もあるので、皆様チケットの購入時には注意してくださいね。

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毎日新聞旅行(東京)による、竹橋・新宿発の新穂高・上高地・室堂といった北アルプス方面をはじめとした登山バスの予約、WEB決済が可能です。山小屋宿泊セットもおすすめ。
komugi
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毎日あるぺん号、とーーってもおすすめ!

今回のルート

今回のルートは、美濃戸口から御小屋山を経由して阿弥陀岳に向かい、積雪具合と時間的に余裕がありそうだったら、八ヶ岳最高峰の赤岳を登頂。
下山は行者小屋経由で美濃戸口に戻ってこようと計画しました。

硫黄岳から見た赤岳かっこよすぎたもんな。できれば登りたーい!

今回の装備


・モンベルTシャツ
・ファイントラックドライレイヤー


・ノースフェイスアルパインライトパンツ
・モンベル ジオライン L.Wタイツ

その他
EDELRIDヘルメットサラテ。エーデルリッドのヘルメットはかっこいいし、何よりとっても軽い。
おすすめ。


チェーンスパイク

前日までのYAMAPの活動日記で積雪具合を調べると、まだ結構雪が残っている場所もあるみたいでした。
阿弥陀岳まではチェーンスパイクがあれば大丈夫そうだけど、赤岳登頂となるとチェーンスパイクでOKという方と、アイゼンが必要だという方に意見が分かれていて迷う・・

可能ならアイゼンを持って行きたかったのですが、アイゼン装着可能な冬靴を、レンタルしていたやまどうぐ屋さんに先日返却してしまい今手元にあるのはアイゼンを付けられない3シーズン用の靴のみ。
(私の持っているアイゼンはセミワンタッチ式なのでコバがないと装着できないのです・・)

今回はとりあえず阿弥陀岳まで登ってみて、雪の状況を見て赤岳に向かうか決める事にしました。
連日の晴れで雪が溶けていることを期待して!!
無理せずね。

いつも安いし便利だから冬靴をレンタルで済ませてしまっているけど、今年はMY冬靴欲しい!!

やまどうぐレンタル屋さん、とっても便利です!↓

竹橋駅の毎日新聞社に集合

19時00分すぎに仕事を終え、帰宅し急いで腹ごしらえと、支度。
22時20竹橋駅にやってまいりました。地下鉄駅から直通の、毎日新聞社へ。

登山の格好をした方達が結構います。バスは1週間前に予約した時点でほぼほぼ満席でした。

毎日新聞社前にバスがスタンバイしていました。とても綺麗な立派なバスです。

ビル内にあるファミリーマートは日曜、祝日まさかのお休みでした。
ここで朝ごはんのおにぎりを調達しようと思っていたのに残念。
サービスエリアに期待です。

受付をすませ、23時00分定刻にバスは出発しました。

0時ちょうど、談合坂サービスエリアで休憩です。こんな深夜でもたくさんの人で大賑わい。
ゴールデンウィークだから皆さん旅行に行くんでしょうね。

飲食店も営業していました。さすが談合坂です。

おにぎりもたくさん売っていて無事朝ごはんをゲットすることができました。よかったよかった。

komugi
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危うく朝ごはん難民になるところでした‥あぶない

八ヶ岳山荘到着

01時55分、美濃戸口にある八ヶ岳山荘に到着です。星がとても綺麗だったのですがiPhoneのカメラには写りません。目に焼き付けましょう。

八ヶ岳山荘内に、あるぺん号乗車客用の仮眠室が用意されています。通常の宿泊客が既に寝ていらっしゃるので、みんな静かにそーっと山荘内に入ります。山荘のニ階に仮眠室が用意されていました。

仮眠室はゴロ寝かと思いきや、立派な二段ベッド。寝る位置が指定されていました。
このベッドの図がちょっとわかりづらくて、みんなでヒソヒソと相談しながら自分の寝床に入ります。
まるで謎解きゲームのようです。

ベッドにはフカフカの枕と暖かい毛布が用意されていました。
2時間ほどで起きなければいけないのが勿体無いくらい、快適なお布団。ありがたいな〜。

komugi
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朝ねぼうの危険がある快適なベッド!!

山荘の一階には夜中も電気が付いているフリースペースがあり、出発前に朝ごはんを食べたり、身支度を整えたりなど準備をする事ができました。
このスペースがとってもありがたかったです。

乗客の中で、おそらく一番最初に起きてここで支度をして出発しました。
わくわくしすぎて朝4時00分にパッと起きるという普段の私ではありえない目覚めの良さ。
山のチカラはすごい。

登山グッズが売っていたり、食べ物メニューも充実している様子。
ビールがある事も確認。

帰りにここで打ち上げさせてもらう事を楽しみに八ヶ岳山荘を後にします。

美濃戸口登山口から出発

04時40分、美濃戸口登山口を出発です。最初は別荘地の道路を歩きます。
もうすでに明るいです。5月になりだいぶ日が延びてきましたね。

ひんやりとした空気が心地よい、いい朝です。

素敵な別荘がちらほら見えてきました。
ここに別荘を建てたらいつでも八ヶ岳登り放題ですね〜

みなさんまだ寝ているのでしょう。とっても静かです。

御小屋尾根登山口方面へ向かいます。

山道っぽくなってきました。八ヶ岳山荘を一番最初に出発したのでとても静かな山歩き。

空気も美味しい、最高です。

本格的な山道になってきました。笹の葉がたくさん生えています。

こまめに標識が設置されていてルートはとってもわかりやすいです。

登山者が多いだけあって、道もしっかり踏み固められていてとても歩きやすいです。

緩やかな登り坂です。もう既にじんわりと汗をかいてきました。

八ヶ岳の雰囲気が出てきました。そうです、八ヶ岳といえば綺麗なです。

komugi
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私、苔フェチなんです

モケモケしたとっても可愛い苔。
最近晴天が続いていたからか?ジメッと感が少ない、なんだか爽やかな苔です。

苔が装飾された木を見るのも楽しみのひとつ。
ずんぐりむっくりした可愛らしい木です。

木々の間から、徐々に明るくなってきた空が見えます。
今日は絶好の登山日和になる予感。

山頂での景色が楽しみでしょうがありません。
ハイテンションで登っていきます。

どんどん坂が急になってきました。スタート時って息が切れますよね。
徐々に落ち着いてくるんですけど、登り始めが一番肺にきます。

komugi
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まだまだ序盤!頑張れ私〜

八ヶ岳のとてもいい雰囲気。白っぽい木綺麗だな。白樺でしょうか。
洗練された素敵な雰囲気です。

芸術的な木々の色のグラデーション。
紅葉の時期もすごく綺麗そう。
季節によって変わる山の表情は楽しいですよね。

絶景がちら見え!木曽駒ケ岳です。

木曽駒ケ岳は、登山を初めて一番最初に登った山なのでとても思い入れがある山です。
この2年で3回くらい登ったかな。
ロープウェイがあるので初心者には最適なんです。

御小屋山までの道のり(道迷い注意!)

時刻は05時45分、だいぶ明るくなってきました。
標識がこまめに設置されていて、道迷いしづらく助かります。

結構な上り坂に息が切れます。空気はひんやりとしているのに暑い。

よいしょよいしょと標高を上げていきます。踏み跡がしっかりとあります。
ここまで誰ひとりとも会っていません。

komugi
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とっても静かな山歩き

木が生い茂っていて少し薄暗く感じました。
THE八ヶ岳の雰囲気。
木々の生命力を感じます。

朝日が射してきました。苔がキラキラ照らされてとても綺麗です。
絵画の中に飛び込んだような素敵な世界。

美しくて見惚れてしまいます。
自然が創り出した芸術ですね。

八ヶ岳の苔ってやっぱりなんかふっくらとしているというか、緑が濃いというか・・
いい感じなんだよな〜。
水が豊かだからでしょうか?
苔に見惚れながら歩きます。

ふと気づくと右上から人の声が。グループの方々です。
「そっちってルートあるんですか?」と声をかけて頂き、自分がルートから外れている事に気づきました。

なんか歩きづらい道になってきたぞと思ったら・・
こまめに地図を確認しないとダメですね。

無事正規ルートに戻る事ができました。教えて頂いてありがとうございました。
ここからはルートから外れないよう、気を引き締めていきます。

komugi
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苔に見惚れてちゃダメ!!

苔と白樺の美しい道をどんどん標高を上げていきます。
結構な傾斜でなかなかきついぞ。
既に汗もダラダラです。

少し緩やかな歩きやすい道になってきました。
ちょっと足を休めながら歩く事ができる至福のひと時です。
空気も美味しいですし最高です。

山に来ると全身の空気が綺麗に入れ替わった気分になりますよね。
おまけに血液もサラサラになったような。
血の巡りが良くなり全身ポカポカします。

この辺りの平坦な場所でガッツギアを注入です。このゼリードリンクがとてもお気に入り!
バナナ2本分強のエネルギーがあり、飲むとパワーが出ます。

暑い夏に持ち運んでもゼリーって不思議といつまでも冷たく感じますし、簡単に飲めて美味しい。
登山の際はとても頼りにしているパートナーです。おすすめ。


06時11分御小屋山に着きました!
展望無しですが2136mもある!

もう雲取山越え。おそるべし八ヶ岳。

岩登り、背後に絶景

さあ、まだまだここからですよ。道はまだまだ続きます。
太陽の位置がだいぶ上に上がってきました。

右手に突如現れた甲斐駒ヶ岳。そうです、かいこまちゃんです!

大好きな、憧れの山です。

北岳仙丈ケ岳も見えます。南アルプス最高!俄然やる気アップ〜

ひょっこり権現岳網笠山

この時はまだ名前を知らなくて、あのギザギザのイカした山はなんだろう〜って思ってた。
この後山頂で教えて頂きました。

八ヶ岳らしい風景が長く続きます。
樹林帯もこんなに歩きやすくて綺麗だったら長くても全然苦しくない。

だいぶ日が昇ってきました。今日はいいお天気になりそうだ!
嬉しい予感にわくわくします。

少しだけ下ります。

上りが続いた後の、突然現れる下りは足を休ませられるご褒美タイムです。

と思ったらやっぱり登ります。風景が少しずつ変わってきました。
岩がゴロゴロしてきています。
岩につまづかないよう気をつけましょう。

水場があるようです。今日はたっぷり水を持ってきましたのでスルー。
2.5リットル担いできました。
我が家の水道水です。

少しだけ雪が残っていました。ちょっとぐちゃぐちゃな道です。

壁みたいな岩を登ります。先行者のグループの姿が見えてきました。
皆様わいわい楽しそうです。
私はひとり黙々と登ります。全然さみしくないもーん。

振り返るととんでもない眺望。皆様立ち止まって写真を撮ってます。
私もカシャカシャ。
かいこまちゃんにまた会えました。まだ雪を被っているようです。

穂高槍ヶ岳方面。憧れの北アルプスです。

これからゆっくりチャレンジしていきたい山々。

左に木曽駒ケ岳と、木と木の間から御嶽山。うつくしい・・

御嶽山のシルエットは、山の名前を覚えるのが苦手な私も
一発で御嶽山だ!っていえるくらい特徴的です。

今日は権現岳のかっこよさを知った日です。とても目立つ山容をしていますね。
色も形もとってもタイプです。
八ヶ岳ファミリーおそるべし。

展望台からは南アルプスが綺麗に見えます。

団体さんでちょっと混雑していたのでサクッと写真を撮って
お先に行かせてもらいましょう。

個性あふれる山々が一つのフレームに仲良く収まっています。
まだ序盤ですがこんなに色んな山を見せてもらっちゃって良いのでしょうか・・

まだ時刻は7時すぎ。普段の私はお布団の中です。


森林限界を超えて、まるでアスレチック

展望台を越えると雪ががっつり残っている場所がありました。
そして急登です。
朝なのでカチカチに凍っていてちょっと滑りやすく注意です。

足跡を辿らせてもらってチェーンスパイクは付けなくても大丈夫でした。

本格的な岩登りゾーンにきました。
力の見せ所です。とっても楽しいです。
手足を使ってよいしょよいしょと登ります。

岩登りが多い山はぐんぐん標高を上げられるので、振り返るたび嬉しくなります。
さっきよりもかなり高いところにいる!

まるで鳥になった気分になれます。

絶景にニヤつくわたし。うん!頑張れる!!

天狗岳や、秋に登った硫黄岳が見えます。
爆裂火口はここからだとちょっとわからないな。

硫黄岳のあの火山な感じとっても良かったな〜。
また登りたい山。

北アルプスと蓼科山
蓼科山もとても特徴的なわかりやすい山容です。

左の方に槍ヶ岳が見えるみたいなんだけど、目を凝らしてもとんがりを確認できず。
あの誰もがテンションの上がるとんがり。

山々が折り重なってとても綺麗です。
今の新緑の季節もいいけど紅葉の時期もすごそうだな。
今年は来てみちゃおうかな。

網笠山山頂に太陽がきらーん。あの光を目指して登っていくよ!

komugi
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太陽を掴みに行くぜ!!

ハイマツ地帯になりました。
太陽がどんどん近くなっていく。眩しい〜。最高〜。

結構な斜度です。ロープを掴みながら登ります。とっても楽しい。

モケモケの不思議な植物も出てきました。枯草?なんだろう。
犬の背中みたいで可愛いです。長毛種。

後ろを振り返るとすごい傾斜。ここを登ってきたんだなとしみじみ。
このしみじみする瞬間が好き。
自分頑張った〜すごい!って自画自賛しちゃいます。

ロープが新しめという安心感。
でも何があるかわからないから、ロープ頼みにならずしっかり岩も掴んで行かないとね。

komugi
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三点支持が大事だよ!

ぐんぐん上がる標高。これは高所恐怖症の方は大変だ〜。

とても大興奮の景色です。ごちそうさまです。

はしごも登りますよ!はしごもとっても綺麗。
意外と安定感のある揺れないはしごでした。
見た目はグラグラしそうなのに〜

足を滑らせたら死ぬのでゆっくりゆっくり登っていきます。
空いていて良かった。マイペースに登れますからね。

早い時間から登って正解でした。

komugi
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早い時間から登ったので渋滞を避けられたよ!

山頂までのビクトリーロード

あと200mで山頂!もうすぐそこです。山頂目前の開けた最高な道。
まさにビクトリーロード

まだ朝8時前。こんな素晴らしい場所に、早朝に立ててるなんてとても得した気分です。
まさに早起きは三文の得っていうやつです。

この稜線を歩いて行きますよ〜。とってもかっこいい稜線!

稜線歩きがしたくて登山をしている方もいるのではないでしょうか?

絶景すぎて涙が出そう・・・

パワースポット富士山がちら見え。
権現岳と編笠山がどんどん近づいてきます。
近づけば近づくほどかっこいい。

壁みたいな岩を、ロープを掴んで登ります。

高度感はありますが、足場がしっかりしてるので怖いとは感じませんでした。

登ってきたところを上から眺めるのが好き。
高度感あるな〜

こんな険しいところを登ってきたんだ。
自分で自分を褒めたくなります。さっきから褒めすぎです。

赤岳の絶対的王者感、半端ないです。
なんてかっこいいんだろう。
少し雪が残っていて、岩とのコントラストが素敵。

この時期に来てよかったなと思います。
山の表情は毎日違うから本当におもしろい。

岩をひとつひとつ慎重に越えながらシャッターを押す手が止まりません。
私本当に岩山が好きだなあ。
ごつごつした、いかつい感じがたまりません。

赤岳から横岳の繋がりも素晴らしい。あの稜線歩きたいな〜。

横岳の手前にぴょこんと飛び出ているのが地蔵尾根のスタートのお地蔵さんでしょうか。
肉眼で見えるくらい大きいのか?巨大お地蔵さん?

このはしご、見た目はとっても怖いですが安定していてとても登りやすかったです。

たくさんの登山者の命を支えているはしご。
重い使命を背負ったはしご。

雪のハイマツロードをくぐり抜け。
八ヶ岳なので雷鳥はいませんね。
青空へのハッピーロードです。

山頂が見えて来た!もう一踏ん張り!
自然と足が速くなります。

komugi
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山頂はもう目の前!!

大好きな甲斐駒ヶ岳と、仙丈ケ岳がくっきり。
なんて美しいんだ〜

阿弥陀岳山頂到着!

08時05分、阿弥陀岳山頂に到着しました!

登山口から約3時間30分の道のりでした。
どーんと大きい富士山にまずびっくり。裾まで綺麗に見えます。
まだ雪が少し残っていていい感じです。

富士山の隣の平たい山が毛無山だそう。
冬にチャレンジしたい候補の山です。

阿弥陀岳2805m、登頂大成功です。

先行していた男性と私で山頂を二人じめ。しばらく写真の撮り合いっこをして楽しみました。
山だとみんな不思議とフレンドリーになります。絶景の力がそうさせるのでしょうか。

山頂でお話しした男性Aさんは、高所恐怖症とのこと。
よくここまで登ってきたな〜と思います。

富士山との写真も撮ってもらいました。とても写真を撮るのがお上手な方でした。

八ヶ岳はほとんど登っているベテランハイカーさんでお話が弾みました。
権現岳と網笠山の名前を教えてもらい感謝。

写真を撮っていると、続々と他の登山者さんが到着し、山頂は賑やかになってきました。

権現岳という山に今まであまり注目してこなかったのですが、阿弥陀岳から見る権現だけが本当に素敵でかっこよくて次の目標に決まりました。

ゴツゴツの権現岳と、まあるい網笠山のでこぼこコンビが何だか気に入ってしまいました。
このコンビ、縦走で登りたいですね。

今日はずっと、大好きな甲斐駒ヶ岳が応援してくれているようでとても嬉しいです。
いつも側にいてくれている。

この雪がちょっと残っている感じがアルプス感があって素敵だな〜。

この赤岳への素晴らしい稜線を見たら、もう行くしかない気持ちになりました。
雪は少しありますが、チェーンスパイクで行けるとの情報。

山頂で話したハイカーさん達もこれから赤岳に向かうそう。
みんなキラキラした目で赤岳を見つめていました。

同じ目標を掲げた皆様と会えて、ソロだけど一人じゃないような。
とても嬉しい気持ちになります。

これから赤岳からさらに横岳、硫黄岳まで行くというトレランさんもいて驚き。
トレランさんってなんであんなに軽々と走って急登を登れるのでしょう。
体力と身軽さを分けて欲しい。

それにしても今日の富士山は本当に綺麗だな。
年賀状にできるレベルでは・・?

この赤岳から権現岳の稜線歩きはかなりレベルが高いとのこと。
いつかチャレンジするぞ〜

赤岳に行くと決めても、阿弥陀岳山頂の景色が素晴らしすぎてなかなか動けません。

まだ朝なので空気も澄んでいて遠くまで見渡せるのでしょう。
360度絶景です。

硫黄岳まで見えます。横岳とつながっている事を確認できます。
硫黄岳の爆裂火口をもう一度見たいな〜

絶景を散々目に焼き付けて08時25分
さあ、赤岳へ出発です!ここから先どんな冒険が待っているのでしょう。
わくわくが止まりません!

komugi
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赤岳に向けてしゅっぱ〜つ!!



〜赤岳編へ続きます〜

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