【雪山登山】スキーバスで車山(霧ヶ峰)へ

雪山登山

車山(霧ケ峰)とは

photo ACより

車山とは長野県に位置する標高1925mの山で、霧ヶ峰の最高峰だそうです。
ゴンドラを使って山頂付近まで登れますので初心者にもトライしやすい雪山との事!
ふかふかの雪でスノーシュー遊びができるそうです。
何と言っても名前が素敵ですよね。涼しそう。。

アクセス

長野県、毎週行きたいくらい大好きな場所なんですけど東京から遠いんですよね。いつものごとくアクセスを血眼で調べているとスキーバスでスキー場まで連れて行ってもらい登山するという素晴らしい記事を発見!車無し民にはなんともありがたい情報!
今回はオリオンツアーさんにお世話になることになりました。早速バスを予約。

新宿駅西口 都庁大型バス専用駐車場で乗車

ーー往路ーー
2/12(日) 07:20 新宿駅西口出発→10:50 車山高原スキー場到着

ーー復路ーー
2/12(日)16:50 車山高原スキー場出発→20:20 新宿駅西口到着

バスの中で爆睡できるし楽ちんすぎる〜!

バス往復、リフト1日券がついて6900円でした。おっとく〜!

今回のルート

バスの時間がある為制限時間は約6時間。リフトで車山まで一気に登り、蝶々深山、男女倉山をぐるっと一周しちゃおうという作戦です。よくばりコース。湿原も気になりましたが時間の関係で今回はカット。

リフトに乗って登山開始

まずはリフト2つを乗り継いで車山山頂を目指します。登山の格好をしているのは私だけ。
アウェイ感はありますが気にせずリフトに乗車!

リフトはすごい行列。日曜ですしね。でも意外と15分くらいで乗れました。
リフト1日券だけでも5200円なのに、今回バスもついて6900円でした(!)

爆風の車山山頂到着

リフトを降りて少し歩いたらあっという間に車山山頂です!
山頂は爆風でした、、名物の気象レーダーを拝みます。

気象レーダー。いつもお世話になっております。
うっすら景色が見えます。風がすごい。

スノーシューを装着して蝶々深山へ

真っ白な車山山頂を景色を求めてウロウロしてしまいましたが私には時間がありません。
今日は男女倉山まで行きたいですからね。ここから先日ゲットしたスノーシューを装着です。
TUBBS(タブス)FLEX TRK22です。
ピッカピカのおニュー!ベルト式でとっても履きやすいです。そして軽い!初めてでも楽々歩けます。

TUBBS FLEX TRK 22  

ふかふかの雪を楽しむぞ〜


蝶々深山まで親切な道

蝶々深山までの道はロープがしっかり張ってあり、ルートが明確でとても助かります。
ここからぐっと人が減り、すれ違ったのは2名様ほどでした。雪山独占です。この上ない幸せ。
約40分ほどで蝶々深山に到着しました。

爆風の蝶々深山

風が強い!でもちょっと晴れてきたかも!

誰の足跡もない綺麗な新雪をひたすら楽しみます。タブスすごい、全然沈まない。

蝶々深山から男女倉山(ゼブラ山)へ

蝶々深山から男女倉山までは少し登り坂になってきます。じんわり汗をかきながら進みます。どんどん日も射してきました。

美味しそうな雪
男女倉山までは少々急な登り

ここで少し急な登りになってきましたのでスノーシューの秘密兵器『ヒールリフター』を上げてみる事にします。

ヒールリフターを上げます

ヒールリフターがかかとを持ち上げてくれるので足の負担が少なく楽ちん!この細い針金が体重を支えてくれている事に驚きです。スノーシューは裏に爪も付いていますので、少々の登り坂でしたらアイゼンでなくても大丈夫そうです。

ヒールリフターの底力!登りの足取りが軽くなる〜

男女倉山から北、南の耳へ(絶景注意!)

双耳峰が好きです。こちらの山にも北の耳、南の耳という名のピークがあると知り、これはぜひ制覇しなくてはと思いました。いい感じになだらかな両耳が見えます。これは楽しめそうです。

左が北の耳、右が南の耳です

広い雪原を歩きます。人ひとりいません。真っ白で孤独な世界です。普段人に囲まれた生活をしていて、それはとても幸せな事なのですが山に来るとひとりの素晴しさを感じる事ができます。

北の耳からは蓼科山がどーんと見えます!あいにく雲がかかってしまっていましたがその大きさに驚きです。

北の耳の目の前に大きく蓼科山

ここは天国でしょうか。風が強い事が幸いし景色がくるくると変化して、飽きる事がありません。

シャッターを押す手が止まらない

絶景の様子
蓼科山の奥に富士山がうっすら

南の耳は風が強すぎて山頂標識をうまく撮れませんでした。両耳を歩く事ができて本当に良かったです。

スキー場にゴール

南の耳を降りてしばらくするとスキー客の方達の人影が見えてきました。さっきまで孤独を思いっきり楽しんでいましたが、人の姿が見えるとなんだかんだ安心します。

ゲレンデが見えてきました

ここからゲレンデの脇を降りてゴールです。帰りはリフトを使えませんのでスキー場のリフト下まで歩いて下山です。スキー客の方達の邪魔にならないようゲレンデの脇を歩きましょう。

最後までモフモフ

帰りのバスの集合時間の40分ほど前にリフト下に到着する事ができました。車山山頂でリフトを降りてからの所要時間は休憩30分を入れて4時間45分でした。

お疲れ山でした

車山(霧ケ峰)、本当に素晴らしい山でした!今回は強風とガスにより車山山頂からの絶景は見る事ができませんでしたのでリベンジ案件とさせて頂きます。
今回スキーバスを利用して登山しましたが電車の乗り換えも無いですし、長野県への移動にもかかわらず朝発で日帰りできて本当に楽ちんで最高でした。時間制限がある事はネックですがしっかり計画を立てれば思いっきり楽しめます!スキーバスで登れる山は他にありますので今後も利用したいなと思います。

北の耳から南の耳までの道

またのこの絶景に会いに行きます!読んで頂きありがとうございました。

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